サン・ピエトロ坂にて
(ホテルから、裏道や崖沿いの道を通って、街の中心へ)
サン・ピエトロ坂という路地を通り抜け、
階段を下ったり、また上ったりをくり返す。
小さな孫を連れたおじいさんが
長い階段をのぼってきた。
男の子はとても恥ずかしがりやで、僕らを見るや
一歩も進めなくなってしまった。。
おじいさんにあいさつをして、
階段を下りていくと、ドゥオモ広場に到着。
広場は相変わらずにぎやかです。
大通りを北へ
メインストリートを北へと歩いていきます。
昨日のおばあさんはいるかな?
ゆるやかな坂道を、少しずつ歩いていく。
昨日の白い猫のかわりに現れた、
これまたやせ猫。
愛想がよくて何度もすり寄ってくる…
つい撫でてあげたくなってしまう。
トンネルのある家を通り抜けて
おばあさんの家のそばまで来た。
裏窓からまた外を見てるかな…?
…が、
午後遅めだったからか、扉は閉まっていた。
もっと早く来ればよかったかな…。
残念。。地元の人とふれあえるチャンスだったのに。
仕方がないので、昨日同様にレモン畑の
展望スポットへ行くことに。
やっぱり展望スポットへ
〈下界〉から〈天界〉へは、
30分もあれば行けてしまう。
地図と道に慣れれば、入り組んだ階段を
上り下りするのは楽しい。
昨日よりも早めに上がって来れた。
まだ海がしっかり碧い。
サン・ピエトロ坂から撮ったレモン畑↓
今、矢印の場所です。
この場所のすぐ上には、長い建物の共同墓地がある。
見学自由だったけど、誰もいなかった。
階段街歩きは、水分補給が必須
街を一日中あるいてきたので、
のどがカラカラだった。
〈下界〉に下りて、まずはのどをうるおそう。
別のレモン畑が見える階段を下りていく。
この景色もすばらしい。。
ドゥオモ広場に戻ると、
レストランで結婚披露パーティーを
している人たちを見かけた。
階段を下りていく主役のふたり。
ヨーロッパの人たちって、
なぜこんなにもサマになるんでしょうか…!
それはそうと、
とにかく水分補給です。
やっぱり頼むならレモネードかな。
目の前のオープンカフェに座り、
メニューをもらう。
…が!
メニューがイタリア語でまったくわからん。。
“ limone ”の単語表記を頼りに、店員さんに注文してみる。
レモネードのかわりに、重たいケーキが出てきた。